やっぱり、ゆりかはいくじなし


子どもと向き合っているとどんどん余裕がなくなり、思い描いていた子育てができていない……と悩んでいる人は多いかもしれない。

電子書籍「やっぱり、ゆりかはいくじなし」は、そんな悩めるママやパパを応援している。

現在「0〜1歳編」「〜2、3歳編」と2冊発表されており、著者の三次由梨香さんは明るく楽しく育児や仕事をこなすシングルマザー。「育児」ではなく、子どもと向き合うことで自分を育てる「育自」というメッセージが本の中に詰め込まれている。

カラフルなイラストがたくさんの本を見てみると「おむつをかえるとき」「お片づけのとき」など具体的なシーンが紹介されている。子育てをしている著者だからこその内容に、育児中の人には共感できる部分が多そうだ。実際にアマゾンのレビューを見てみると「ママの実体験からできた本だそうで…だからか、とてもリアルで、新しい視点から子供との接し方がみえてきました」というコメントもあり、堅苦しい育児書とは違うということがわかる。

たとえば、赤ちゃんが泣いているとき。オムツもミルクも問題ないのにどうしたらいいんだろう…とオロオロしてしまうママもいるかもしれないが、本の中で紹介されているのは赤ちゃんと会話するということ。「腹筋を鍛えているんだよね」と声をかけたりすることでママ自身が辛くならなくなるということだ。子どもたちのための本であるのはもちろん、読み手に「そんなに無理しなくてもいいんだよ」とどこか安心させてくれるママ・パパのための本でもあるといえる。

スマートフォンなどでも簡単に読むことができるので、移動中や家事の合間などに手軽に「育自」を学んでみてはいかがだろう。

やっぱり、ゆりかはいくじなし ママが楽になる育自の方程式 ~0、1歳編~ [Kindle版]
やっぱり、ゆりかはいくじなし ママが楽になる育自の方程式 ~2、3歳編~ [Kindle版]